2017年夏休みの旅行中、8月23日(水)に宿泊しました。
大久野島
大久野島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。昔は毒ガス製造に使われていた島というともあり地図にも乗らないような島でした。
それが最近では、うさぎがたくさん生息する島として脚光を浴びています。島で唯一の宿泊施設は休暇村大久野島。夏休みはほとんど満室でしたが、たまたま直前にキャンセルが1室出ているのを公式サイトで発見し泊ることができました!
宿泊料金は家族4人(大人2小学生2)で1泊2食付き35000円でした。
休暇村へのアクセス
大久野島まではフェリーで渡ります。車の乗り入れは基本的にできません。(キャンプをする場合はフェリーに乗せて島に入ることはできるようです。)
車は港の無料駐車場に置いておくことができます。
私たちは呉線の忠海駅から港まで行きそこからフェリーに乗りました。
忠海駅を降りると港までの案内が出ていました。歩いて5分この通り行けばすんなりたどり着けます。
トランクをガラガラ引きずって忠海港に到着。な、なんだ、この可愛い港は!
いやーすごい。港からうさぎが乱発されてます。
中には可愛いうさぎグッズが売られていて、思わず買いたくなります。このトートバッグ帰りに買って帰ろうと思ったのに、時間がなくて買えなかったのが心残り。
えさが一袋100円で売っています。この袋を帰りに売店に持っていくとポストカードがもらえるとのこと。えさは持参してきましたが、ポストカード目当てで一枚購入。
ちなみにえさですが、もし忘れてしまった場合は近くのスーパーマミーというお店で売っているようです。キャベツの入ったスーパーの袋を下げているお客さんを見かけました。島内にわたる前に買っていくことをおすすめします。
券売機でチケットを購入し客船へ。島へ向かう船はフェリーと客船合わせて一日14便(H29年10月現在)ありますが、タイミングによってはかなり待たなくてはいけない時間帯もあるため時刻は調べていきましょう。
私たちは15時の便に乗りました。
船内はエアコンがガンガン効いてて快適~。休暇村の冊子を読んでるうちに到着。15分なのであっという間です。
休暇村のバスがまだ見当たらなかったため、建物で待つことに。こっちはエアコン効いてないので暑いです。
少しすると送迎バスがやってきました。予約は不要で船の時間に合わせて運行しています。休暇村の宿泊者でなくても乗れるようです。
車内は超満員。座りたければ早めに並んでおいた方が良さそうです。といっても10分足らずで着いちゃいますが。
休暇村到着
ヤシの木に囲まれていて一見すると南国のリゾートホテルに見えなくもない。そんな雰囲気です。
さっそくチェックイン。ロビーにはカフェや売店もあり。
部屋は普通の和室です。古いですが清掃はきちんとされていて快適でした。
窓を開けるとうさぎたちが集まる広場がすぐそこに。海も見え良い眺めに満足です。
プール
うさぎと触れ合う前に、子供達お待ちかねのプールです!夏休み期間だけ屋外プールがあります。
プールは1つだけです。宿泊者は大人300円、小学生200円。ビジターだと100円増しです。
嬉しいのはレジャーシートを貸してくれます。日陰もあるので付き添いの大人には大変助かります。シャワー更衣室ももちろん完備してます。
なんてことないプールですが海が眺められ、どっかのリゾートホテルのインフィニティプールみたい。クローズ時間ギリギリまで遊びました。
うさぎと触れ合う
プールを出て日が傾き涼しくなってきたので、メインイベントうさぎのえさやりをします。急に大久野島に行くことが決まったため、乾燥したうさぎのえさを用意することができず冷蔵庫にあったキャベツとにんじんをスティック状にして持っていきました。
ここまで来るのにクーラーバッグに保冷剤を入れて持ち歩いていたので、何とか悪くならずに持ってくることができましたが、夏場は乾燥のえさの方がおすすめ。
食いつきは野菜の方がいいようですがね。
日が出ている時間はうさぎも日陰でまったりしていますが、えさを持っていると分かると出てきてくれます。こんなに観光客がいると、えさの食いつきってどうなんだろうと思いましたがどのうさぎも貪欲にえさを求めてきます。
逆を言えば、えさを持ってないとクールにあしらわれてしまいます。うさぎと触れ合いたいならえさは必須です。
夕方ですが虫よけスプレーなしでも、特に蚊に刺されることはありませんでした。モフモフのうさぎがたくさん寄ってきます。うさぎ好きにはたまりませんね。
ただ体を触られるのは嫌なようで、たくさんなでたり抱っこしたりは難しいです。
夕食バイキング
夕食の時間になってしまったため、えさやりは中断。バイキング会場へ。
18時半の回でお願いしました。大盛況ですね(;^ω^)
夏休みですので、ほとんど家族連れです。
場所柄魚料理が多かったかな。豪華な食材はありませんが、美味しく食べてもらおうという工夫がみられ好感度の高いバイキング。
器に盛られてると料理がきれいに保たれていいですね。取りやすいし。
煮凝りとなすのあんかけ。トマトのソルベ。どんな味なんだろうと思わせるような品があると楽しいです。
おこさまコーナーなんてのもありました。ポテトは冷めてていまいちでしたが。
お刺身も美味しかった!たこが美味しくてかなりの回数おかわりしちゃいました。
料理はどれも美味しかったけど、デザートはもう一工夫欲しいところ。アイスがドロドロ(冷凍庫の調子が悪い?)に溶けていて残念でした。でも宿泊料金を考えれば大満足です。
ちょうど夕暮れ時。
あまりにきれいだったので、長女が食事を中断し写真を撮りに走っていきました。いいところですね。
後半に続きます